1月31日(月) 風邪
今日もまだ寒い。そして、やはり月曜の朝は眠い。
出勤すると、後輩Aの姿がなかった。風邪で休んでいるようである。他にも何人か休んでいるようだし、ううむ、流行ってるなあ。まあ幸い私は元気だけど。今日は確か午後から後輩A主催の会議があったはずだが、これも中止である。
午前中に部長と打ち合わせを少しして、午後からはデスクワーク。定時後も少しデスクワークを続けようかと思ったら、後輩Jに捕まってしまった。実験でどうにも上手くいかないところがあるので知恵を貸してほしいとのことだ。同じ課とはいえ後輩Jと私は現在まったく別の仕事をしているのだが、こういうときはなぜか頼りにされてしまう。
頼りにされては仕方がないので、状況を聞き、データをチェックして、どうやら原因らしきことに思い当たったのでそれを言い、今後何をすればいいかを教えて終了。一時間弱かかった。まあ、この後輩Jは誰かさんと違って理解が早いのでこっちも楽だ。
帰り道も寒かった。風邪をひかないように、暖かくして寝よう。
1月30日(日) 小雨
午前十一時に起床。今日は小雨が降ったりやんだりの一日だった。
昼食を食べたのち、昨日できなかった掃除と洗濯。そして三時ころにはちょっと駅前まで外出し本屋を物色、煙草とタコ焼きを買って帰ってきた。
その後は溜まっている未読本などを読みつつのんびりと過ごし、風呂あがりにはビールを一本。ふう、また明日から仕事か。
そして今日は「オモテ」を更新。
今日買った本:
『SAKURA 六方面喪失課』(山田正紀、トクマノベルズ)
1月29日(土) 休日出勤
というわけで、今日は久々の休日出勤である。
休日出勤の場合は車で行く。普段なら三十分くらいで到着するのだが、今日はすこし混んでいたので四十分ほどかかった。
さすがに出勤している社員の数も少なく、周りが静かだ。これだと仕事がはかどるなあ、と思いながらひたすらシミュレーションプログラムの改造をやっていた。
休日は当然、会社の食堂も営業していない。昼食は外へ食べに出ることになるのだが、いつも利用する定食屋に行ってみたら潰れていた。がーん。いったいどんな事情があったのか、ひょっとすると道路の拡幅工事をしているから立ち退きになったのかもしれない。ここのかつ丼がけっこう美味しかったのに、残念である。仕方なく『天下一品』まで足を伸ばしてラーメン+餃子を食べた。
昼食後もシミュレーションプログラムの改造。終わったのは予想より早くて四時半ごろだった。帰路はダイエーに寄って酒と食材を購入して帰宅。
1月28日(金) ギブアップ
晴れ。しかし、寒さは相変わらずだ。
午前十時から会議。昼までの予定だったのだが長引いてしまい、昼休み終了後も継続。結局午後三時ごろまでかかってしまった。その後ようやく本来の仕事の方に取りかかったわけだが、これがまたなかなか進まない。疲れてきたし、どうやら今日中に終わらせるのは無理だな、と午後八時過ぎにギブアップ。明日にまわすことにした。
来週はまた二日ほど別件で潰れるし、雑音のない状態でやった方がはかどるだろう。
というわけで、明日は久々の休日出勤である。
1月27日(木) また雪
また夜中に雪が降ったらしい。今日は家から駅へ向かう道にも雪が溶け残っていた。ぶるぶる。
今日は一日中デスクワーク。飛び込みの仕事の方だ。それにしても、なかなか本来の仕事に戻れないぞ。
定時後も一時間ほど仕事をしてから帰宅。夜になるとさらに寒い。
帰宅すると、自動車保険満期の案内と車検の案内が来ていた。そうかもうすぐ二月か。この時期は自動車関係で何かと物いりだなあ。
今日買った本:
『手足を持った魚たち』(ジェニファ・A・クラック、講談社現代新書)
『無限のパラドクス』(足立恒雄、講談社ブルーバックス)
1月26日(水) なごり雪
今日も寒い。家から駅へ向かう道が濡れていて、また雨が降ったのかなあと思っていたら、駅から会社に向かう道にはところどころ雪が溶け残っていた。そうかこっちは雪だったか。
昼からは会議。金曜と月曜にやっていた「飛び込みの仕事」の報告である。で、単に報告するだけでは面白くないので、今後の進め方などの議論にもいろいろと参加していたのだ。すると終了間際になって「次回のミーティングは2月1日。それまでにこの資料の作成を頼む」などという話になってしまったのである。
ううむ、これは一度きりの飛び込み仕事のはずだったのでは? いつのまにかメンバーに組み込まれてしまっているではないか。まあ、この仕事の内容自体は商品企画みたいなものでけっこう面白いから引き続きやっていくことには異論はないのだが。
しかし、なし崩し的に組み込まれるのはちょっとなあ。「本来の仕事」もやらねばならないし、来週再来週と、また後輩Aの付き添い出張の予定が入りそうだし、スケジュールを調整せねば。この中で一番優先順位が低いのは……ええと、やっぱり後輩Aか……。
夕食は『天下一品』で唐揚げ定食を食べて帰宅。
1月25日(火) ケーブルテレビ
今日は一日中曇り、気温も低めだった。まだまだ春は遠い。
仕事を終えて帰宅すると郵便受けにビラが入っていた。それを読むと、私の住んでいるこのアパートがケーブルテレビを導入するらしい。その工事が二月にある、というのだ。
ケーブルテレビを導入すると、今まで映っていたNHK+民放六局に加え京都テレビも映るようになり、画質もよりクリアにあるということである。ここまでは無料。これは大歓迎だ。で、その後『高槻ケーブルテレビ』に加入すれば、衛星放送他五十チャンネルが新たに映るようになる。入会金が一万円で月額利用料が三千円。ううむ、こっちはどうしようかなあ。今のところ、特に必要性は感じていないのだが。
……と思ってメニューをながめてみると、アニメ専門の『カートゥーンチャンネル』『キッズステーション』、SFやコメディー等の海外ドラマの『スーパーチャンネル』、日本唯一のミステリー専門放送『ミステリチャンネル』、自然科学ドキュメンタリーの『ディスカバリーチャンネル』、阪神タイガースの試合がメインの『スカイA』などには食指が動きそうだ。あっ、『タイガース安芸キャンプリポート・生中継』なんてのもあるぞ。ううむ、悩むところである。
今日買った本:
『西遊妖猿伝』15巻・金蚕蠱之巻(諸星大二郎、潮出版社)
『雲竜奔馬』3巻(みなもと太郎、潮出版社)
『百億萬円』(唐沢なをき、アスペクト)
1月24日(月) カルボナーラ
今朝は少し暖かめ。でもやっぱり月曜日の朝はつらい。
今日は金曜日に入ってきた飛び込み仕事の続きから始める。意外と必要な情報が多く、どうやってまとめるかあれこれ思案しているうちに昼休みである。
食堂のメニューを確認すると、スパゲティカルボナーラがあった。これは今まで出てきたことがないぞ、新メニューか、試してみるか……と思って食べてみたのだがこれが大ハズレ。やたらとパスタが固く、持ち上げると全部一緒になってついてくるほどだ。この食堂、以前よりだいぶ味はマシになってきたとはいうものの、たまにこういうとてつもないものを出すから油断はできない。仕方ない、カルボナーラは「封印のメニュー」行きである。
飛び込み仕事は結局定時までかかってようやく終了した。
1月23日(日) 雨
今日もまた午前十一時に起床。外は雨。
昼食の準備をしていて、米が残り少なくなっていることに気付いた。あと一食分あるかないかである。これは今日中に買っておかねば。というわけで、昨日の今日だがまたもやダイエーへ。
ダイエーの駐車場は満車に近かった。やはり雨の日は車で来る人が増えるなあ、と思いつつあきたこまち2Kgを購入。帰るころには駐車場は満車で、入場待ちの車の列ができていた。ううむ、あと三十分も遅ければこの渋滞に巻き込まれていたのか。まあ、いいタイミングだったな。
夕食はカレーチャーハン。今回はちゃんとタマゴも使った。
そして今日は「オモテ」を更新。
1月22日(土) うどんすき
午前十一時に起床。ちょっと寒さはやわらいだようだ。
例によって車でダイエーへ向かい、フードコーナーのかつ丼で昼食。ここでかつ丼を食べるのは初めてだが……ううむ、この肉は今ひとつかも。
本屋を物色したのち、酒と食材を購入。16日に食べた水炊きがちょっと物足りなかったので今日はマトモな鍋にしようと思い、白菜エノキダケ鶏肉うどんを買ってきた。
その後は家に帰って掃除と洗濯をすませ、夕食はうどんすき。鶏肉がたっぷりで大満足、かなり食べ過ぎてしまった。しかし、白菜がまだ余ってるなあ。これはどうしよう?
あっ、ハインツのシチュー買うの忘れた。
今日買った本:
『翻訳はいかにすべきか』(柳瀬尚紀、岩波新書)
『現代<死語>ノートII』(小林信彦、岩波新書)
1月21日(金) 雪
朝、家を出ると雪がちらほらと舞っていた。傘はささずに駅へ向かう。会社へ到着するまではその程度だったが、昼前になって急に強く降りだした。まあそれでも積もるほどではなかったが。
今日は突然飛び込み仕事が入ってきたので、本来の仕事は一時中断。膨大なデータの中から必要な情報を抽出しまとめあげる、というものだ。このデータ、MicrosoftExcelに取り込んで処理できれば楽になるなあ、と考えてしばらく格闘していたのだが、フォーマットが合わずに断念。結局、手作業に近い形で処理することになってしまった。ううむ、せっかくネットワーク上にデータが置いてあっても、これじゃああまり意味ないなあ。
雪は一日中降ったりやんだり。帰るころにもまだちらほらと舞っていた。
1月20日(木) 沿線火災
今日は、昨日よりさらに寒い。
震えながら駅に着くと、ホームにいる人の数がいつもより多いような気がする。何かあったのかと思っていたら、ほどなくアナウンスがあった。淡路駅付近の沿線火災のため電車の到着が五分ほど遅れています、とのことである。なるほど、火災を見物しようと運転手がスピードを落としているのか。そんなわけないって。
まあ五分程度の遅れならそれほど問題はない。というわけで、出社すると午前中はずっと会議だった。で、この会議室がこれまた暑いのだ。暖房の効きすぎである。上着なしでちょうどいいくらいだ。
その会議もなんとか終わり、午後はずっとデスクワーク。デスク周辺は、まあまあ快適と言っていい温度だった。
夜もまた一段と寒く、震えながら帰宅。明日は雪かも。
ふと思ったのだが、この沿線火災って、最近大阪府北部で多発している「放火」なのか?
今日買った本:
『栞と紙魚子 殺戮詩集』(諸星大二郎、朝日ソノラマ)
『石神伝説』3巻(とり・みき、文藝春秋)
1月19日(水) 寒波
昨日とは一転して今日はかなり寒い。
出社してから報告を聞いたが、後輩Aの綾部への出張はどうやら上手くいかなかったようだ。
といっても後輩Aが何かヘマをしたというわけではなく、工場の設備自体がこちらの想定していた実験対象ではなかったのである。まあこれは仕方ないか。とりあえず実験してデータを取ってみないと「想定していた実験対象」かどうかはわからないわけだから。
となると、またどこかで実験対象を探さなければいけないのだが……さて、どうなることやら。
陽が落ちるとさらに気温が下がったようで、少し雨も降った。今日は定時早々に帰宅。
1月18日(火) テレビ
日中はずいぶん気温が上がった。陽の当たる喫煙室で煙草を吸っていると、窓を開けていても暑いくらいだ。まあそれでもさすがに夜になるとコートが必要になるが。
昼過ぎ、後輩Aは一人で綾部へと旅立っていった。やっぱり少し心配ではあるが、実験が成功することを祈ろう。それよりも問題は運転の方だなあ。前回は私が同乗していたのでスピードも控えめだったが、一人だとどんな運転になることやら。
で、私は今日はちょっと遅め、八時半まで会社に居てから帰宅。
どうもここ数日、テレビにノイズが入るようになった。画面全体に細かい粒子がちらついているのだ。このテレビを買ったのは入社したころだから、もう十年以上前か。ううむそろそろ寿命かなあ、とも思うが、チャンネルによって微妙にノイズの入り具合が違うのだ。10チャンネル(読売テレビ)がもっともひどく、12チャンネル(NHK教育)にはほとんど入っていない。すると、アンテナかもしれない。
私の場合、テレビ周りはちょっと複雑な繋ぎ方をしている。アンテナからの線はビデオデッキに入っており、そこから映像はテレビ、音声はステレオにと分配している。そしてステレオのスピーカーはテレビの左右に。テレビがステレオ対応ではないので、こうやってステレオ化しているのだ。
さて、原因はテレビかアンテナか、それともビデオデッキか。週末にでもちょっと点検してみよう。
1月17日(月) 五年
今日は少し暖かめ。でもコートを脱ぐほどではない。
出社したらいきなり先輩Cから「某資料を作ってくれ」と言われる。〆切は、と聞くと、これが先週の金曜日。こらこら。私に伝えるのを忘れていたらしい。仕方ないなあ、と思いつつなんとか昼までには完了した。
昼からもずっとデスクワーク。さらに定時後、一時間ほどミーティングをおこなってから帰宅した。
今日で阪神大震災から五年か。時のたつのは早いものだ。
先週あたりからNHK民放ともかなりの量の特番が流れているので私もだいぶ見た。災害対策の話や復興の様子などは割と平気で見ていられるのだが、震災当日の映像などは、やはりまだまだ「痛い」なあ。
しかし、これらの番組、民放の方はかなり関西ローカルが多いような……。
1月16日(日) 水炊き
例によって昼前に起床。昼食はラーメン。
今日も特に予定はないので、掃除と洗濯に専念する。
夕食は水炊き。昨日ダイエーで買ってきたパックのやつだ。アルミ製の容器に材料一式が入っていて、そのまま火にかけられるものである。ところがこれ、容器が大きいので中身もたくさん入っているように見えたのだが、実際はとても少ない。鶏肉など、小さなかたまりが二個ほど転がっているだけである。ううむ、これだけじゃ足りんなあと思って、急遽残っていたジャガイモで粉吹きイモを作って追加する。なんだか妙な取り合わせになってしまった。
そして夜は、早めに風呂に入ってビールなど飲みつつのんびりと過ごす。
1月15日(土) 忘れ物
午前十一時に起床。うーん、よく寝た。
車でダイエーへ行き、まずはてんぷらうどんで昼食。本屋を物色すると、講談社文庫の新刊で小野不由美の『月の影 影の海』が出ていた。これは講談社X文庫版を持っているのだが、うーむしかし、講談社X文庫から講談社文庫へと「昇格」するというのはけっこう珍しいのではないか。「加筆訂正してある」とのことでちょっと食指が動いたが、まだ未読本もたくさんあるし今すぐ買うこともあるまいと思い直す。
酒と食材を買って帰宅。夕食にカレーチャーハンを作ろうと思ったが、あっ、タマゴがないではないか。買い忘れてしまった。仕方なくタマゴ抜きで作ったが、ううむ、やはりちょっと物足りないなあ。
そして今日は「オモテ」を更新。
1月14日(金) いい天気
朝からいい天気。日中はかなり気温も上がり、窓を開けておくと気持ちいい風が入ってくる。
こんな日に室内で仕事をするのはもったいないなあと思ったが、かと言って遊びに行くわけにもいかない。せいぜい昼休みに中庭をぶらぶらする程度だ。
結局今日も一日デスクワークで、昔作ったシミュレーションプログラムなどをちょこちょこ改造していた。
それでもさすがに日が落ちると寒くなってきた。『天下一品』でこってりラーメンを食べて帰宅。
1月13日(木) 今日も雨
起床すると雨はあがっていた。昨日よりは少し暖かいが、やっぱりコートを着て出勤。昼前からまた雨が降り始めた。
昨日、綾部での実験は時間切れで途中で終わったわけだが、その件について後輩Aが工場の担当者と交渉している。どうやら、来週早々にも再訪問ということで話がまとまったようだ。
で、後輩Aが私のところへやって来て言う。
「ということなので、またお願いします」
ううむ、もうそろそろ一人でできるやろ?
「データ取りだったらなんとかなるんですが、トラブった時に一人だと不安で……」
と言っても、いつまでも私がついていくわけにも行くまい。今度は一人で行ってみたらどうや?
「そうですか……じゃあ何とか次回は一人で。ダメだったら、またお願いします」
そう言って、さびしげな笑顔を見せるのだ。それを見てつい「やっぱり行く」と言いかけたのだが、いかんいかん、ここは心を鬼にせねば。
ということで、次回はそっと見守ることにしよう。
昨日が遅かったので、雨があがったのを見はからって今日は早めに帰宅。
今日買った本:
『QED ベイカー街の問題』(高田崇文、講談社ノベルス)
『安達ヶ原の鬼密室』(歌野晶午、講談社ノベルス)
1月12日(水) 綾部
朝はいつもどおり出勤し、午後三時に後輩Aの運転する社有車で出発。雨が降り始めた。
ここから沓掛まで一般道を走って京都縦貫自動車道に乗る予定なのだが、後輩A曰く「実は、乗るまでがちょっとアヤしいんですよね」、って、いきなりそれかい。やたらと狭い枝道に迷い込んだりしたけど、なんとか京都縦貫の入り口までたどり着いた。そして丹波で京都縦貫を降り、そこからは国道173号。綾部工場に到着したのは午後四時半ころか。心配した雪ではなく雨だったが、さすがに山の中なので寒い。
さっそく実験に取りかかったのだが、いろいろとトラブルなどがあって結局時間切れ。欲しいデータをすべて取ることはできなかった。残りはまた日を改めて、ということで午後九時半に綾部工場を出る。まだ雨は降っている。
帰りは道を変えて国道27号線を走る。後輩A曰く「行きは173、帰りは27を走るのが通なんですよ」、って、そんなどうでもいい情報だけはしっかりと仕入れているなあ。
丹波まで戻って再び京都縦貫に。雨と霧の中、助手席でハラハラしながらなんとか戻ってきた。長岡天神の駅で降ろしてもらって阪急で帰宅。家へ帰る道では、雨の中、猫五匹が寄り合いをしていた。
1月11日(火) 三重苦
やはり連休明け初日の朝は眠い。さらに寒い。それでもなんとか起床して出勤。
午後になって、突然上司に呼ばれる。明日出張に行ってくれとの話だ。後輩Aが出張に行くのだが一人では心許ないので一緒に行ってくれ、って、またそのパターンか。ううむ、後輩Aもなかなか一人立ちできないなあ。
行き先は綾部にある私の会社の工場。綾部といっても関西地方以外の人にはわからないかもしれないが、京都府の北部である。福知山の隣のあたりだ。寒そうだ。
しかも、向こうで仕事ができるのは定時後になる。工場の設備を使って実験をしに行くのだが、当然ながら定時内は設備は生産のために稼働している。実験ができるのは定時を過ぎてからだ。帰りは遅くなりそうだ。
さらに、後輩Aの運転する社有車で行かねばならない。以前一度だけ後輩Aの運転する車に乗ったことがあったが、その性格を反映してか(ってのもひどい言い方だが)危なっかしい運転だった。今回は高速道路を使うということで、これも怖そうだ。
というわけで、明日は寒い遅い怖いの三重苦である。無事に帰還できるだろうか。
1月10日(月) 怖がるところ
どうやら肩こりは治った様子。三連休も今日で終わりか。
昼間、ABCテレビの『ABCお笑い新人グランプリ2000』をなにげなく見ていたら、某若手コンビ(『チュートリアル』だったか?)がこんな感じのネタをやっていた。
「ほら、よく学校の怪談ってあるやろ」
「ああ、あるなあ」
「オレが聞いたんはな、音楽室の話」
「よくある話や」
「深夜、誰もいないはずの音楽室から、ピアノの音が聞こえてくるねん」
「はあ、なるほど」
「いったい誰が弾いてるんやろと、おそるおそる見に行ってみると……」
「幽霊か?」
「いや、三組のみゆきちゃんがピアノの練習をしとったんや」
「なんやそれ!」
「用務員のおじさんに音楽室の鍵を貸してもろてな、こっそりと練習しとってん」
「全然怖くないやないか」
「けどな、あとで調べてみると、用務員のおじさん、一週間前に事故で死んどったんや」
「そこかい、怖がるところは!」
ううむ、これはけっこう上手いなあ。
夕食は鍋焼きうどん。しかし、これじゃあちょっと足りないなあと思って、実家からもらってきた餅も焼いて食べた。
1月9日(日) 肩こり
朝起きたら、なんだか肩こりがする。首筋の後ろから右肩にかけてのあたりだ。
普段ほとんど肩こりなどしないのになあ、と思いつつとりあえずエアーサロンパスを吹き付けておく。
今日も特に予定はなし。溜まっていた未読本を片づけたり、テレビで『祝2000年!今年はこうなる!爆笑大予言』などを見たり。岡けん太ゆう太は相変わらず芸達者だなあ。
夜になって雨。
風呂へ入っても肩こりは取れない。もう一度エアーサロンパスを吹き付けておくが、ううむ、あまり効いていないような。
1月8日(土) 『クリムゾンの迷宮』
今日からまた三連休ということで、起床は午前十一時。ううむ、また夜型の生活に戻りかけているぞ。
パックの天ぷらうどんを食べたのち、例によって車でダイエーへ。酒と食材等を仕入れて帰宅。
帰宅してからは、未読本の山を片づけようと思って貴志祐介の『クリムゾンの迷宮』を引っぱり出して読み始める。去年の四月に買ったのだが、なんとなく読む気になれず置いておいたものである。
なぜ読む気になれなかったかと言うと、どうも「よくある話」じゃないか、と思ったからだ。裏表紙に書かれていたあらすじによると「目が覚めるとそこは何処とも知れない場所であり、理由もわからないまま他の者との戦いを強いられる」というストーリーらしい。確かフレドリック・ブラウンや藤子不二雄の短編にそんな話があった。永井豪にもあったっけ。
まあそんなわけで置いてあったのだが、これが読み始めると意外と(と言っては失礼か)面白い。結局一気に読み終えてしまった。でもまあやっぱりこの作者の最高傑作は『黒い家』だな。
夕食は豚肉とタマネギをメインにカレーチャーハンを作成。
1月7日(金) 食べ過ぎ
昨夜降った雨も朝にはあがっていた。今日も暖かいという予報だったが昨日に比べると少し肌寒い。というわけで、やっぱりコートを着て出社。
仕事の方は一日中デスクワーク。後輩Aの書いた書類にツッコミを入れたり先輩Cにツッコミを入れられた書類を修正したりで一日が終わった。これで明日からまた三連休か。ちょっと休みすぎのような気もするが、まあいい。休めるときに休んでおかないと。
会社で階段を上り下りすると、心なしか体が重くなったような気がする。特にお腹のあたりが。ううむ、これがいわゆる「おもとろい」というヤツか。ちょっと年末年始に食べ過ぎたかなあ。
1月6日(木) 仕事始め
いよいよ今日が仕事始めである。
と言っても会社自体は昨日から始まっていたのだが、有給休暇を取って一日だけ余分に休んでいたのだ。どうにも休みすぎたのでちゃんと朝起きられるかどうか不安だったのだが、なんとか起きた。目覚まし時計を二つ使って。
それにしても、ずいぶん暖かい。これならコートは不要だったなあと思いつつ会社に到着。一日休んだだけで、書類やメールがかなり溜まっている。これらの処理で午前中は終了、午後からも特別に予定はなかったので半端な仕事をいくつか片づけて定時をむかえる。初日だし、今日はこれくらいにしておこう。
午後から雨、という予報だったのに、結局帰宅するまで降らなかったなあ。……と思ったら、午後十時前になって降り始めた。
1月5日(水) まだまだ寝正月
そろそろ生活パターンを朝型に戻さんといかんなあと思いつつ昼前に起床。昨日と同じ書き出しだが、同じなんだから仕方がない。でもそれも今日で終わり、明日からはまた仕事である。
そんな連休最終日、今日も外出は煙草を買いに出ただけだ。さすがに一日中ごろごろはしていられないので、久しぶりに掃除と洗濯。夕食はパックの天ぷらうどん+おにぎりですませる。
ああしかし、明日の朝ちゃんと起きられるか不安だなあ。
そして今日は「オモテ」を更新。
1月4日(火) まだ寝正月
そろそろ生活パターンを朝型に戻さんといかんなあと思いつつ昼前に起床。
しかし今年の正月は何の予定もないなあ。その分、たまっていた未読本を片づけられるかと思いきや、ついついテレビのお笑い番組など見てだらだらと過ごしているのだが。
午後からは例によって車でダイエーへ。食材とトイレットペーパー等を仕入れて帰宅。今夜は牛肉で野菜炒めにしよう。
そうそう、そろそろ年賀状の返事も書かねば。
1月3日(月) 寝正月
実際には寝ていたわけではなくて、ずっとこたつに入ってテレビを見たり本を読んだりしていたわけだが。
午前十時半からは毎日放送テレビの『お正月だよ!吉本新喜劇全員集合』。十二時からはABCテレビの『新春初笑い浪花の陣』をメインに、ときどきNHKの『初笑い東西寄席』に切り替えつつ、二時からは同じくABCテレビの『鶴瓶初笑い漫才大行進』。昨日「寄席番組も少なくなった」などと書いてしまったが、けっこうあるやんか。ほくほく。
合間に、はやみねかおるの『徳利長屋の怪』などを読みつつだらだらと過ごす。昨日作ったカレーがあるので食事の心配もない。外出したのは、煙草を買いに出たときだけだった。
1月2日(日) おせちもいいけど
朝起きるとテレビでは箱根駅伝をやっていた。これを見ると、ああ正月だなあという気になってくる。どんなテレビ番組で正月を感じるかというと、私の場合は箱根駅伝とお笑い番組である。お笑いでもバラエティーではダメで、落語漫才などの寄席でなければならないのだ。しかし、最近はこういう寄席番組も少なくなったなあ。
などといったことにこだわっていても仕方ないので、例によって車でダイエーへ。この生活パターンは2000年になっても変わらないのだ。食材を購入して帰宅。酒の方は、実家に帰った際にビールを山ほど貰ってきたのでとりあえずは買う必要がない。
いったん帰宅し、せっかくだから初詣にでも行こうと思って徒歩三分の三輪神社へ。お賽銭を放り込んで秘密のお願いなどしたあと御神籤をひく。大吉である。こんな歌が載っていた。
ひそみ居し ふちの龍らも 時を得て 雲井に登る かげのめでたさ
家に帰り、『探偵!ナイトスクープ新春スペシャル』などを見て、さらに『新春大売り出し!さんまのまんま』を横目でながめながらカレー作成に取りかかる。って、正月二日から早くもカレーか。
今回はビーフとマッシュルームをメインに、ジャワカレー中辛+αで作成。うん、おいしくできた。
今年もおいしいカレーがいっぱい食べられますように。
裏ぽたへ戻る