裏ぽた・97年3月


3月31日(月)

 うっ、しまった。
 「オモテ」を書いたのはいいが、ふとイヤな予感がして『みや千代日記』を読み返す。すると‥‥ああっ、やっぱり同じネタが使われていた!(涙)
 ときどき、自分で考えたネタかどこかで読んだネタか、区別があいまいになるのだ。トシだなあ‥‥。

 というわけで、もう一度考え直しでぇい!



3月30日(日)

 今日買った本。
 『そして五人がいなくなる』(はやみねかおる・講談社青い鳥文庫)
 『亡霊は夜歩く』(はやみねかおる・講談社青い鳥文庫)

 最近、はやみねかおるにハマっている。
 キャラクターがいい。怠け者で忘れっぽくて食い意地の張っている名探偵・夢水清志郎が最高。
 ストーリーもいい。ジュブナイルだから、基本的に殺人事件は起こらないのだが(「基本的に」と書いたのは、過去に起きた殺人事件は出てくるから)、十分魅力的な謎を提示してくれるし、なによりハッピーエンドに終わるのがいい。
 こんな面白いミステリを、つい最近まで知らなかったとは‥‥。そういえば、井上ほのかを知ったのも去年のことだったな。ジュブナイルも、なかなかアドレナリン(←それは「あなどれない」。苦しい)

 ああ、「オモテ」の更新がとどこおっている‥‥。



3月29日(土)

 うむむ、そうだったのか。まるはさんの家は、ものすごく近所じゃないか。関西在住者も多いようだし、オフミができるな、こりゃ。‥‥いや、「極パロ」の話。

 本屋を3軒ほどハシゴしたのだが、『メフィスト』は見つからなかった。残念。しかし、「3月末発売」ってのは曖昧だなあ。

 今日買った本。
 『魔女の隠れ里』(はやみねかおる・講談社青い鳥文庫)
 『バイバイスクール』(はやみねかおる・講談社青い鳥文庫)
 『ダレカガナカニイル…』(井上夢人・新潮文庫)
 『終身雇用制と日本文化-ゲーム論的アプローチ-』(荒井一博・中公新書)



3月28日(金)

 昇格にともない、新しい名刺を今日もらった。名前の前に「主事」と書かれている。
 まあ、それはいいのだが、リサイクルペーパーを使用しているせいかどうかしらんが、印刷がにじみ気味である。しかも‥‥ああっ、メールアドレスが書いてないじゃないか。これだから総務のやる仕事は‥‥(ぶつぶつ)
 しかたない、この名刺はとっとと使いきって、新たに発注するとしよう。自分で発注すれば、書く内容はけっこう自由に決められるのである。(もちろん、詐称はできないが)

 「極パロ」がにぎわってるなあ‥‥。



3月27日(木)

 「極上パロディーズ」の方に感想ボードを設置した。フナイアキラに作ってもらった補陀落通信ゲストブックのCGIを勘で改造する(笑)
 CGIのことなど、何もわかっちゃいないのだが、C言語などからの類推でいろいろいじっていたらなんとか動くようになったようである。めでたしめでたし。



3月26日(水)

 電車の中で『人格転移の殺人』(西澤保彦)を読み始めたのだが‥‥面白すぎる。このまま読み切ってしまうと、今日も更新できなくなるので心を鬼にして中断。「極上パロディーズ」の方を書いた。

 仕事の方は‥‥どうも、最近沈滞気味。



3月25日(火)

 ついさっきまで、『殺意が集う夜』(西澤保彦)を読んでいた。
 うひゃあ\(^^;)/こ、これは‥‥最後の一行でひっくり返った。まさか、こんなオチになっているとは‥‥。いいぞ西澤、もっとやれ!(←不明)
 しかし、これを読んでいたおかげで本日は更新なし。「極上パロディーズ」の方、ネタを思いついたので書こうと思ってたのになあ‥‥。

 そうそう、阿東さんは今日が卒業式だったそうです。おめでとー。



3月24日(月)

 朝、家を出るとやたらと寒かった。こんなことなら、コートを昨日クリーニングに出すんじゃなかった。
 電車を降りて会社へ向かうと、なんと雪がちらついている。寒いはずだこりゃ。震えながら出勤。

 仕事の方は、特筆すべきことはなし。



3月23日(日)

 「オモテ」の方は、叙述トリックものを書いてみた。うーむ、だんだんミステリマニア向けになってきてるなあ。

 本日買った本。
 『カンブリア紀の怪物たち』(サイモン・コンウェイ・モリス・講談社現代新書)
 『ニューウェイヴ・ミステリ読本』(千街晶之&福井健太・原書房)
 『殺意の集う夜』(西澤保彦・講談社ノベルス)
 『人格転移の殺人』(西澤保彦・講談社ノベルス)
 『麦酒の家の冒険』(西澤保彦・講談社ノベルス)
 『使者は黄泉が得る』(西澤保彦・講談社ノベルス)
 いや、消費税アップ前に買い込んでおこうと‥‥(←なぜ言い訳する?)



3月22日(土)

 あー、昨日と今日は謎の用事でした。

 『銀英伝』をちょろちょろ見ていたのだが、盛り上がっているところで肩すかしをくう、というか、どうも完全にドラマに没入できない。なぜか? ‥‥というのは、ちょっと考えてわかった。第3期までに比べて、ナレーションの量が増えているようなのだ。本来なら「演技」で表現すべきところを、ナレーションで表現しているケースが多い。ナレーションで心理描写されてもなあ‥‥。
 なぜこんな安易な演出になってしまったのだろう? スタッフが交代したのか?



3月20日(木)

 目覚ましを9時にかけていたのだが、止めて二度寝。で、結局起きたのは11時。最近、どうも睡眠不足気味である。
 前髪がそろそろ鬱陶しくなってきたので車で高槻駅前まで出て散髪。帰りにダイエーに寄り、食い物や酒を買い込む。最近のお気に入りは黄桜吟醸。
 いったん帰宅して電車で梅田へ。阪急百貨店で秘密のプレゼントを購入。3万円なり。うー。
 その後DiscPierに寄ると、『銀河英雄伝説』第4期LDボックスが売ってるではないか。そういえば、3月17日発売だった。予定通り衝動買いする(←?)7万円なり。ああああ、一日でこんなに使ってしまっていいのか?



3月19日(水)

 いつもどおりの平穏な一日。あー明日から4連休だな。

 今日買った本。
 『「銀河英雄伝説」読本』(らいとすたっふ編・徳間書店)



3月18日(火)

 きゃー、久々に夜久さんにテロられてるわ!
 まあ、たしかに、森博嗣と清涼院流水の小説を読んでない人にはまったく面白くないからなあ。
 でも、知ってる人にはものすごくウケているのでよしとしよう。本人は二人とも読みに来てるし。

 FF7も終わったというのに「オモテ」の更新が滞りがちなのは、某ミステリ関連のBBSに入り浸っているからである。すまぬ。



3月17日(月)

 今日は熊本出張。行き先は、ウチの会社の熊本研究所だ。
 7時に自宅を出て、伊丹空港へ。熊本へは空路なので、東京へ行くより速い。熊本研究所はテクノリサーチパーク内にあり、空港からはタクシーで5分。いつもこんな楽な出張ならいいのに。
 熊本研究所で、秘密の会議に出席。そこで得た情報によると、熊本ではいまだにプレイステーションが品切れ状態だそうである。FF7を買ったのにプレイできない人が続出しているとか。何の会議なんだそれは。
 熊本発17:25のANAで伊丹空港へ。大阪モノレールは、4月1日開通なのでまだ乗れない。これが完成すれば、自宅から空港までは30分以上短縮になるはずだ。今度熊本に行くときは乗れるだろう。



3月16日(日)

 掃除と洗濯、そして読書。たまった未読本を片付けにかかる。
 ‥‥と言ってるそばから、また買ってるからなあ。

 本日買った本。
 『午前十時の女』(土屋隆夫・光文社文庫)
 『オタクアミーゴス!』(岡田斗司夫&唐沢俊一&眠田直・ソフトバンク)

 さあ、明日は熊本だ。



3月15日(土)

 というわけで(←?)、阿東さんの「極上パロディーズ」を一時的に私のところに間借りさせることになった。
 阿東さんは早くプロバイダと契約してホームページを持つように(命令)

 ついでに「ReadMe!」にも参戦してしまったが、はたしてどれほど人が読みに来るのだろうか? まあ、ミステリマニア以外は来ないと思うが。(何しろ、いきなり立入禁止の連発だからなあ)



3月14日(金)

 今日は‥‥特筆すべき出来事はなし。いや、ホントはあるんだけど‥‥まあいいや。

 本日買った本。
 『トンデモ超常現象99の真相』(と学会・洋泉社)
 『硝子の家』(鮎川哲也編・光文社文庫)



3月13日(木)

 きゃー、昇格試験の結果が出たわ!
 もちろん、ご・う・か・く(はぁと)
 まあ、私の実力を持ってすれば、ちょろいもんよ。ふふふっ←馬鹿

 うううっ、よかったよぉ。



3月12日(水)

 今日は愚痴モード。

 どうにも納得がいかない。
 せっかくMacFlowで作ったフローチャートを、なぜわざわざプリントアウトする必要があるのだ?
 MacFlowで見ればこそ、呼び出し関係がきちんと把握できるというのに‥‥。それをプリントアウトして、わざわざわかりにくくする神経が理解できない。
 もちろん、これらのことはちゃんと説明した。しかし、「とにかくプリントアウトしろ」の一点張り。それほど言うならプリントアウトしてやるけど、紙と時間の無駄だ、まったく。
 ひょっとして、電子メールもプリントアウトして読んでる輩なのか?



3月11日(火)

 FF7は、ようやくエンディングにたどり着くことができた。プレイ時間46時間。長い道のりだった。しかしまあ、なんだな。やっぱりセフィロスが一番かっこいいな。‥‥って、まあ私はそういうヤツなのだ。ドラクエ4のときもデスピサロに思いっきり感情移入してたし。
 とにかく、これでようやく買っておいた攻略本(『ファイナルファンタジー7解体真書ザ・コンプリート』)の封印を解くことができる。ネタバレがあると困るので、今まで読んでなかったのだ。
 で、攻略本を見ると‥‥体験してないイベントや取ってないアイテムが沢山あるのがわかった。うーむ、これはやはり、もう一度プレイせねばなるまいか?



3月10日(月)

 東京へ出張。昼いちに東京支店(大崎)に入ればいいので、朝は楽だった。
 そこでまあ、営業の人と色々話したのだが‥‥。やっぱり、「高く売れるもの」を作らんといかんなあ。安物でたたきあいしても虚しいだけ。

 『私は作中の人物である』と『解体諸因』は、新幹線の中で読了。



3月9日(日)

 目がさめたら十一時。日蝕を見ようと思ってたのに見逃してしまった。残念。

 今日買った本。
 『ドカベン(プロ野球編)』11巻(水島新司・秋田書店)
 『私は作中の人物である』(清水義範・講談社文庫)
 『解体諸因』(西澤保彦・講談社ノベルス)
 『完全無欠の名探偵』(西澤保彦・講談社ノベルス)
 だから買いすぎだって。



3月8日(土)

 某大漫研の後輩の乗松の結婚式の二次会である。しかし、「漫研内カップル」はこれで何組目だ?
 どうやら今年は、始祖・手塚治虫が漫研を創設して以来(ウソ)二十周年にあたる(これはホント)ようだ。久々にOBたちで同人誌を作ろう、という話が具体化しつつある。面白そう。よーし、私も描くぞ。

 今日買った本。
 『翻訳は実践である』(柳瀬尚紀・河出文庫)
 『日本政治の課題』(山口二郎・岩波新書)
 『未来からのウインク』(小松左京・青春出版社)
 『電脳売文党宣言』(島田雅彦&笠井潔&井上夢人&柳瀬尚紀&加藤弘一・アスキー出版局)
 『宗像教授伝奇考』1・2巻(星野之宣・潮出版社)
 『本の雑誌』3月号(本の雑誌社)
 買いすぎだって。



3月7日(金)

 結局、一日中FF7三昧。ようやく、ユフィを仲間にすることができた。



3月6日(木)

 FF7は、ようやくディスク3枚目に突入。3分の2まで進んだ、ということか。

 来週の月曜日は、東京に出張が決定。しかし、日帰りである。残念。←なぜ?
 その次の月曜日は熊本だ‥‥。



3月5日(水)

 明治初期に作られた都々逸。

  海山隔てて 暮らしていても 心は切れない テレグラフ

 なぜこれを引用したのかは謎である。



3月4日(火)

 昨日書いたユフィの件については、某氏から情報をいただいた。ありがとう。

 ま、それはそれとして、今日も仕事の方では特筆すべきことはなかった。このごろはどうも、惰性モードに入っているような気がする。



3月3日(月)

 久しぶりにダジャレ探偵を書く。うーむ、やはりこのシリーズは長くなってしまう。状況説明とかが増えるんだよな。
 FF7は‥‥平日は2時間くらいが限度か。海底魔晄炉のイベントまでクリア。しかし、ユフィを仲間にしそこねたような気がするぞ(爆)



3月2日(日)

 ホントは今日「オモテ」を更新する予定だったのだが、FF7にハマっていて断念。うーむ、断念無念<それは以前に使った。


3月1日(土)

 歯を抜いた。左上の親不知。



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