4月30日(木)
近所のクリーニング屋に行ったら定休日だった。ううむそうか、今日は木曜日か。連休二日目にして早くも曜日の感覚があやしくなってきた。
そうそう、昨日の話だ。昨日は、みやちょ&のりりんと明石で飲んでいたのだった。しかしまあ、単なる普通の飲み会で、特筆すべき話もないなあ。
五分間だけ登場したフランケンさんは意外と若かった。というか、若作りしているだけか。きゃー。
うむ、日記界もそうだけど、ミステリ界にもいろいろともめ事があるのだよ←オマエが火付け役だろうが←ううっすまぬ、もうやりません←と断言できないところが……。
今日買った本:
『鴇色の仮面』新宿少年探偵団5(太田忠司、講談社ノベルス)
4月28日(火)
会社に行くと、さっそくメールとデスクの上に置かれた書類をひととおりチェックする。一日出張に行っていただけでけっこうたまっている。
どうやらみんな、ゴールデンウイークをきれいな体でむかえようと(←?)できるだけ他人に回してしまおう、という魂胆らしい。ううむ、出遅れた。
今日は午後から半日会議。これだけの仕事を午前中に片付けるのは無理、とあっさりあきらめ、緊急でないものは連休明けに回すことにする。まあ、私の場合、休日でも仕事が気になってゆっくり遊べない、ということはまったくないので安心だ。なにしろ、仕事中でも仕事を忘れるくらいだからなあ。
というわけで、会議終了後は出張旅費と勤怠関係の処理だけさっとすませ、早々に帰宅。うむ、ビールが旨い。
推理作家・森博嗣についてだが(←まだやるのか←すまぬ)「森博嗣論」を書くとすれば、注目すべき視点が二つある。
一つは、企業人の不在。森博嗣の作品には、企業人(実業家や会社員)がほとんど登場しない。登場するのは、ほとんどが研究者と芸術家(と警察官)で、要するに「経済」の要素が希薄なのだ。このあたりは、一度も企業に勤めることがなく、現在も某大学の助教授である森博嗣の経歴が大きく関係しているだろう。はたして、「書かない」のか「書けない」のか……。
もう一つは、ギャグの不在。以前も書いたが、ギャグを書けるかどうかは自分自身をバカにすることができるかどうかに依存する。自分の失敗を読者の前に晒し、「私はこんなにバカなことをしてしまいました。どうぞ笑ってやってください」と言える者でなければ、面白いギャグは書けないだろう。いわば、自分自身を客観視できるかどうか、なのだが、自信家で「批判的な感想は不要」と言い切る森博嗣には困難なことだろう。森博嗣の書く「ギャグ」が今一つ面白くない理由はここにある。彼の書くギャグは「自分の失敗を笑ってもらう」ものではなく「他人の失敗を笑う」ものだからだ。
……と書いてはみたものの、作家としての特質をあらわすキーワードが両方とも「○○の不在」で語られる、というのはどういうものだろうか? 「存在」ではなく「不在」が特質であるというのは、あまり自慢できることではないだろう。
というわけで、誰かが森博嗣論を書くときの参考にでもなれば。私は、そんなものを書く情熱はすでに失せました。
4月27日(月)
岡山出張のため朝六時起き。いつもより二時間くらい早いぞ。うーむ、眠い。
岡山駅まで新幹線。そこからさらにバスで三十分、ようやく工場へ到着。一日中会議だ。
居眠りしそうになるのを鉄の意志で耐えながら(耐えきれなかったという説もある)なんとか終了。
この会議自体はそれほどもめる要素もなかったのだが、会議終了後に「非公式の打ち合わせ」が始まるのは毎度のことだ。解散したあとの会議室、あっちに三人こっちに五人集まって、今の会議の内容や今後の業務についてぼそぼそと会談している。言いたいことは会議中に言えって。
放っておくと新幹線の終電まで続きかねない。とてもつきあいきれないので、適当なところで「帰る!」と宣言して見捨ててきた。こういう「悪習」は改善してほしい、と言い続けているんだけどねえ……。
帰りの新幹線で少しうとうとしたけど、まだ眠い。今日は早めに寝よう。
4月26日(日)
どうやら日曜更新が定着してきたようである。
最近はどうも、ダジャレの割合が少なくなってきた。オチもダジャレでない場合が多い。これは、ダジャレのネタが尽きてきた、というのもあるだろうが、もっと色々なギャグのパターンをやってみたくなった、というのが大きい。
ちなみに今日のオチは、「質問の意図をむりやり曲解してボケる」に加え、「違う質問に対して同じ答えを返す」というパターンである。……というオチの解説は恥ずかしいからやめた方がいいぞ。
昨日買った『トンデモ世紀末の大暴露』(と学会編、イーハトーヴ出版)を読んでいたのだが、清涼院流水の作品群は「トンデモ本」に分類されているようだ。うーむ、まあ、いいんだけどさ。でも、清涼院の場合は「わかってやっている」と思うぞ。
明日は岡山。六時起きだ。
今日買った本:
『ジャクソンヴィルの闇』(ブリジット・オベール、ハヤカワ文庫)
4月25日(土)
久しぶりに、生理のにおいを認識した。
昔はけっこう、女性が生理かどうかはにおいで判断できた。しかし、煙草を吸い始めてからは嗅覚が鈍ったのか、ほとんどわからなくなってしまったのだ。
それが認識できた、というのは、やはり女性の側の個人差だろうな。
ちなみにこの「におい」、いいにおいだとか嫌なにおいだとかいうことはなく、中性的な「におい」である。
今日買った本:
『トンデモ世紀末の大暴露』(と学会編、イーハトーヴ出版)
『ヌルゲリラ』(唐沢なをき、アスペクト)
『地獄で笑ふ男』(唐沢俊一編、二見書房)
『気分は形而上』19巻(須賀原洋行、講談社)
4月24日(金)
すでに泥酔状態、かもしれぬ。今日は箇条書きで簡単に。
浮動小数点演算モジュールに比較演算のモジュールがない。自作せねばならぬのか。
そろそろ新車を検討中。ヴィータがいいかゴルフがいいか。
「屠殺」ってのは放送禁止用語か? そういえば、『魁!男塾』の蝙翔鬼が使う技「屠殺拳」が、アニメ化された際には「葬殺拳」になっていた。
ギャグを書けるかどうかは、自分自身をバカにすることができるかどうか、に依存する。
利己的遺伝子論は擬人法である。
あんた、ひょっとして講談社にうまいこと乗せられとるだけちゃうか?
今日買った本:
『3×3EYES妖魔大図鑑』(クリエイトA編、講談社)
4月23日(木)
そういえば、今日は健康診断の日だった、と会社に行ってから気付く。ううっ、こんなことなら、おニューのパンティーはいていくべきだったわっ。しくしく。
しかし、硬貨拭こうか(←十円玉をタバスコで拭くとピカピカになるんだよね)じゃなくて、幸か不幸か、パンティーを披露する状況にはならなかった。あーあ(←残念なのか?)
で、検査のため血を抜かれた。前回の健康診断の時は「週に二日は休肝日を設けなさい」と言われているからなあ。まあ、このアドバイスは何とか守れているのだが、さて結果はどうでるか。
5月6日、有給休暇を取ろうと思っていたのに、マイコンのセミナーが舞い込んだ。
なんで休み明けの初日にセミナーなんかやるんだ! くそお、NECめ!(←これを読んでコケてる人が最低4人はいるはず←なぜかNECに読者が多いからなあ)
……って、まあ、NECのせいではないのだが。
しかしこのセミナー、京橋で開催されるのだが、休み明けってのはボケてるからうっかり自分の会社の方に行ってしまいそうだなあ。注意せねば。
4月22日(水)
ふうっ、疲れた。
昨日、隣の課から私の課に転属してきた人がいる。正確に言えば転属ではなく、原籍は元の課にあるのだが。新人ではなく、私より2〜3才上の人である。
で、昨日今日の二日間、この人に業務の内容やらテーマの状況やら何やらをずっと説明していた。二日間で6時間くらい、ずっと喋りっぱなしである。そもそも、この転属自体が急な話で、私も先週の金曜日に聞いたくらいだ。だから説明の準備もできていなかった上に、この人のツッコミがするどい。少しでもあいまいな点があるとすぐに質問が出てくる。だから、私としても全身全霊をつくして(←あながち大げさでもなく)説明と回答をしなければならなかったのだ。疲れた。
さいかさんに某所で「最近、読む本に『当たり』がないのでは?」とツッコまれたのだが、昨日買った『思考のための文章読本』、電車の中でぱらぱらと読んでいると、どうやらこれは当たりっぽい。「序」の部分に、こんなことが書いてあった。
ところで、ぼくらが文章を読んでいるときには、それが言葉で書かれていることなど意識しないで読んでいる。そのとき言葉は空気のように透明な存在である。ところが、文章を言葉や文字の行列として意識したとたんに、読みは中断され、言葉がぼくらの目の前に不透明な壁としてあらわれる。これは当たり前のようでいて、やはり不思議な現象だ。「思考」に注目すると「言葉」が消滅し、「言葉」に注目すると「思考」があいまいになる。さしづめ、「文章の不確定性原理」とでも言えるだろう。考えてみればそのとおりだ。文章を鑑賞するときには常に、内容レベルの鑑賞と言葉レベルの鑑賞、二つが存在するが、これを同時におこなうのは難しい。
春って曙よ!これでいいのか、って? いいの!
だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって、紫っぽい雲が細くたなびいてんの!
夏は夜よね。
月の頃はモチロン!
闇夜もねえ……。
蛍がいっぱい飛びかってるの。
あと、ホントに一つ二つなんかが、ぼんやりボーッと光ってくのも素敵。雨なんか降るのも素敵ね。
まねしフォーマット/土曜日/花見/午後2時吉祥寺/新屋さんとみやちょの見飽きた顔/さわやかに怪しいLIONさん/誰が来るのかさっぱりわからん/井の頭公園へ/女子高生に声をかける龍成/モバイルでチャットに書き込むみやちょ/モツ鍋を作る新屋さん/龍成珍獣説/のりりんに電話/ねぎねぎで〜す!/意外と普通のボヤキ奥様/1次会/おめでとうGG/四十人以上/誰が誰なんだか/顔と名前を一致させる試みは放棄/というか名前を聞いても知らない人が多いし/よろずやさん軽すぎ/髪を切ったフナイアキラ/2次会/靴と靴下/ラングとパロール/シニフィアンとシニフィエ/この中に不機嫌さんがいる!/はずれ/しおりん登場/予想より××××/やっぱり首をしめられる/スケベオヤヂと化してしおりんにセクハラ/反撃/殴られる/蹴られる/しくしくしく/3次会/さいかさんのカードマジック/爆睡/金を払った記憶なし/すまぬ/4次会/ここでも金を払った記憶なし/すまぬ/そればっかりかい/午前5時の三鷹駅/まだ眠い/帰阪 |