......cock on knee, all-day,






ここにおるで、

Yes, so see, so eye,



名前 たみお



19961217 tue. 84th.




Like a flower like a bird / Shang Shang Typhoon



雨、

傘で顔を隠して歩けば、この心も隠せるのか、

見せたくない、見られたくない、

あなた以外の誰にも、

昔からわかっていた、出口の場所は、

すぐそこに、こんなにはっきり見えるのに、たどり着けない、

目の前には硝子、

遊園地のミラーハウスのように、

近づこうとすれば遠ざかる、離れようとすればさらに遠ざかる、

硝子越しでもいいから口づけしたいのに、

明るい暗闇、漆黒の燭光の下で、

私はまだ、

暗中模索、

あなたは茂作さんではありませんか?

Aren't you Mosaku ?







夢上の楼閣 / Hiroko Kasahara



 彼の上で果てたその直後消し忘れのテレビが覚醒する、狒々のような顔をしたアナウンサーが泡を飛ばしながら叫ぶ、戦争が始まる軍の侵攻日本の占領戒厳令地球の最期第三次世界大戦大惨事世界大変、快感の余韻にひたる彼と私の耳に入ったのはアスファルトを咬む音、彼の精液を股間から滴らせながらカーテンを開くと眼下には深更の街を走る戦車の行進戦車が街にやってくる、凶々しい陰茎を屹立させその先から迸る異種の精液は受精させず陵辱するのみ炎の尾を曳き膣壁を蹂躙し瓦礫の飛沫を散らすその陽物は萎えることなし、子宮は苦痛に陶酔し律動するミトコンドリアの暴走に耐えきれず彼の唇を貪ると心臓の鼓動はようやく鎮静する、私は一番お気に入りの服に着替えその上から防弾チョッキ市街戦からお肌を守る、彼に曳かれて善光寺の裏道を駆けたどり着いた海岸は静寂死体が数個転がるのみ、渚には戦車のキャタピラの跡キャタピラなぎさ、水平線から時代の終焉と黎明を告げる太陽が昇るその黒点は髑髏の形盲いた双眸に射竦められそうで目を逸らす、そして私の宙に迷う瞳は贖罪と救済を乞いメシアを探す、突如として沸き起こる空腹感、そして今度は飯屋を探す、







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